Aubade JAPAN担当WEBスタッフの
目指せセダクティブ!

オーバドゥジャパンWEBスタッフが、制作裏話・オーバドゥについてなど
あれこれ語る、息抜きコラムです!


ガーコ

コンテンツ担当
サイト制作の傍ら、自身の海外留学経験と堪能な語学力をもとに、本国メーカーとのやり取りも頻繁に行う。しっとりとした見た目に反して喋るとガーガー言う。


モグ子

制作担当
1年前にランジェリー好きが高じて入社。

ネット担当としておもに本サイトの制作を行う。もぐもぐ食べながら仕事をしているのは上司にはナイショ。

モグ子:ふう~暑い暑い…。
ガーコ:暑い中、仕事お疲れさま!
モグ子:本当ですよ!ガーコ先輩がフランスに行っている間、一人で大変だったんですからね~!!

ガーコ:まぁ!私だって仕事でフランスに行ってたんだから!遊んできたわけじゃないのよ!

モグ子:ふ~ん。それにしては、ずいぶんリフレッシュしてきたように見えますケド。そもそも、フランス出張って何をするんですか??

ガーコ:年に2回、ランジェリーの国際的な展示会がパリで行われるの。1月がランジェリーがメイン、7月はスイムウエアとランジェリーがメインになるの。

モグ子:ランジェリーの展示会って女性限定ですか?当然、モデルとかもいるわけだし。国際的といっても、大々的には行えないですよね??

ガーコ:やだ~、モグ子ったら!いい加減、この業界で働くならランジェリーに対して保守的な考えを払拭しなきゃ!ランジェリーは、女性のもので、秘めた世界なんて古い古い!ランジェリーの本家、フランスではランジェリービジネスは一大産業として成り立っているの。だから当然、一流のビジネスマン(もちろんビジネスウーマンも!)が働いてるの。会場では、ビジネススーツを素敵にキメた男性たちに埋め尽くされているといっても過言ではないわ!Aubadeの日本担当も、男性なのよ?

モグ子:え~!ランジェリーの展示会なのに男性もたくさんいるんですか!なんだか恥ずかしくなっちゃいますよ!

ガーコ:それが、保守的なのよ。そもそもフランスではランジェリーってもっと、大きな存在なの。ファッションと同じくらいの存在といっても過言ではないわ。日常の生活において当たり前の存在、決して隠すべき存在ではないの。現に、フランスのデパートのランジェリー売場は2~3階にあることが多いの。日本でいうと、靴売場とかお化粧品売場とかが多いけれど。これだけをとっても、フランスの生活にとってどれだけ重要視されているかがわかると思わない?

モグ子:確かに、日本では高層階や、奥まったところにあるランジェリー売場が多い気がします。人目につかない方が、ランジェリー選びをゆっくり楽しめるというか…。

ガーコ:もちろん、それはそれで素敵なことよ。落ち着いた空間でランジェリーをゆっくり楽しむ。ただ、フランスでは捉え方が少し違うの。パートナーと楽しむ、ということが定着していてカップルでリラックスしながら好きなランジェリーを選んだり、男性がパートナーへのプレゼントとして一人で探していたり。これってとても自然な光景なの。

モグ子:なるほど!さすが、ガーコ先輩!しっかり仕事されてたんですね!てっきり私、美味しいもの食べたり、観光したり、いい思いをしてるんじゃないかと思ってました!ごめんなさい!

ガーコ:あ、当たり前じゃない!!モグ子ったら、バカなこと言わないでよね!ただ、移動の間にカフェに入ったりはしたけど…。でも、そういう時間もとても大事なのよね。パリジャンに人気のカフェでふらっとコーヒーとお菓子を楽しんだり。現地を肌で感じる、パリの空気を感じることがAubadeを深く理解するために必要なのよね…。

モグ子:…何思い出に浸ってるんですか!やっぱり、美味しいもの食べたり、マカロン食べたり、ずるいですよ!こっちはずっと仕事漬けだったのに!!!私だって、フランスで楽しみたい!!!うわーん!

ガーコ:そうね、次回は2人で行けるように頑張りましょう!ね?

モグ子:はい…。で?お願いしてたマカロンのお土産…買ってきてくれましたよね?

ガーコ:……!!…目指せ!セダクティブ!!!

モグ子:こらー!



暑い夏もいよいよ中盤にさしかかり、待望のバケーションをお過ごしの方も多いのでは?まだまだ暑い夏は続きますが、Aubade JAPANはすっかり秋模様。2015年秋冬コレクション第二弾も到着いたしました!シックでモダンなコレクションをシーズン先取りでお楽しみください!





Les Belles Garconnes(ボーイッシュな美女)と名付けられたホットタンガは、2015AWコレクションのキーカラーである、ブラック・ピンク・ホワイトの3色展開。どのコレクションともコーディネートをすることが可能です。編みレース・チュールの組み合わせと、小さなサテンリボンがバックスタイルにセクシーなスパイスを加えます。繊細なステッチワークと官能的なディテールがシックで洗練された印象。パートナをキュートなショーツで魅了しましょう!
 



2015年秋冬コレクションのBA LA MENEUSE DE REVUE(上写真左)や、BD TICKLE BELLE(9月発売予定)とのコンビネーションも抜群!自分だけのコレクションを楽しむことができます。また、ブラジャーに対してショーツの消耗がはやいのがお悩みの方も多いのでは?お気に入りのランジェリーコレクションに万能に合わせることができる要チェックのコレクションです!




女たちよ! ガーターベルトで魅せろ!

File No3.女たちよ!いっそオーバドゥ(Aubade)!
“あまい口づけ 遠い思い出 夢のあいだに 浮かべて 泣こうか 忘れたままの恋のささやき 今宵ひととき 探してみようか 恋のうたが 誘いながら流れてくる そっと眠りかけたラジオからの さみしい そして 悲しい いっそやさしい セレナーデ”

俺の大好きな歌手、井上陽水の名曲。“いっそセレナーデ”の一節である。セレナーデ(Serenade)というのは、 小夜曲、夜の調べ、男が恋人の家の窓の下で歌い、気持ちを伝える…そんなロマンティックな情景。一方、Aubadeとは、フランス語で“朝の詩”を意味する。恋人同士の会話で一方が「夜明けが近い、別れよう。」といえば、もう一方は「いやよ。」と答える。そんな切なくも情熱的な意味を持つ、オーバドゥ(Aubade)はさすがだよね。
今回のタイトルの“いっそオーバドゥ(Aubade)”、もちろんこの歌をなぞったものだけど、俺はやっぱりオーバドゥ(Aubade)を推したいね。
1958年、ブランド名「オーバドゥ(Aubade)」はそんなロマンティックな情景から生まれ、恋人や、ラブストーリーをイメージし、美しいランジェリーを創りはじめるんだ。大きく春夏・秋冬の2つに分かれ、毎シーズン10コレクション以上発表される。その時々のファッショントレンドや季節感はもちろん、シーズンを通してひとつのラブストーリーに基づいてデザインが生まれる。常に女性を美しくさせ、恋人たちに火をつける。そんな唯一無二のランジェリーブランド。それだから、ランジェリーは“いっそオーバドゥ(Aubade)”で決まり!
話は戻って、Aubadeはフランス語の「Aube(早朝)」にちなんでいる。俺が女たちに望むものは、朝美しいランジェリーを纏い、鏡の前に立った時、自分に誘惑されること。自分を魅力的だと思えることが大切だ!女性の誰しもが最初は花開く前の蕾のようなものだ!プリンセスになる可能性を秘めているんだ!ヨーロッパの女性たちは、TPOに合わせたランジェリー選びにもこだわりを持っている。そして、朝(Aube)、1日中ハッピーに過ごせるランジェリーを選ぶことが肝心だ。例えばビジネスで大事な商談があるときには、きちんとして洋服のシルエットを活かすブラジャーを。夜のパーティーや、大切な恋人との食事のときはラグジュアリーでセクシーなランジェリーを。スポーツをするときは、伸縮性のあるものやコットン製のアイテムを。休日、家でリラックスして過ごしたい時はノンワイヤーのブラジャーを。そしてクリスマスから年末にかけては赤い魅惑的なランジェリーを着けるのは有名な話。それは幸せを運ぶおまじないとも言えるかもしれないね。
肌に直接触れるランジェリー選びに手を抜かない女性こそがフランスでは魅力的だと考えられている。

朝(Aube)、ランジェリーは自分の肌に最初につける愛おしい存在。
オーバドゥ(Aubade)は女たちを魅力的に魅せてくれる密やかな共犯者。
女たちよ!今こそ女性に生まれた幸福を感じようじゃないか!!

関野芳信